第99回日本医療機器学会大会に参加してきました✨
- スタッフブログ
こんにちは!クリーンスタッフの佐藤です。😊
9月になってもまだ厳しい残暑が続いておりますが、お変わりなくお過ごしでしょうか?
6月下旬に第99回日本医療機器学会大会に参加してきました✨
会場は、神奈川県横浜みなとみらい21地区の、ウォーターフロントにひろがるパシフィコ横浜で、3日間開催されました。
学会では、医療機器の洗浄や消毒、滅菌の知識、技術、最新の情報を知ることができ、また洗浄分野で洗浄した後の医療器材から残留タンパク質を抽出する実験の体験ができました。
3日間の学会は少し大変でしたが、またとない素晴らしい貴重な体験、学びを得ることができました。
また、パシフィコ横浜がある、みなとみらい21地区は、すっきりとした綺麗な街並みで、ホテルから見た夜景は幻想的で感動しました。
そこで‼
「滅菌」について、へぇ~となるような豆知識をご紹介したいと思います😊
「滅菌」と聞くと、皆さんはどんなイメージをするでしょうか?
菌が死滅して全く無い状態…
そんなイメージしませんか?
実は、滅菌器で器材をどれだけ滅菌しても、菌は全く無い状態にはならないのです。
菌は段々と死滅していき、限りなくゼロに近づけることはできますが、一部は生き残ってしまうのです。
日本薬局方は、微生物の生存する確率が100万分の1以下になることを、もって「滅菌」と定義しています。
私自身、この滅菌の知識を初めて知った時は凄く驚き、身が引き締まる思いをしました。
患者様の健康を守る!安心安全な医療が提供出来るよう、滅菌業務をこれからも取り組んでまいります。