10年間、笑顔をありがとう|私たちの誇り、受付の大先輩
皆さん、こんにちは。きりの歯科クリニックスタッフの成尾です。
今日は、私たちスタッフ全員が心から尊敬する、ある人物をご紹介したいと思います。
彼女は、このクリニックで10年間、受付として働き続けている大先輩、多富さんです。
先日、院長より10年継続勤務表彰式が行われました。


患者さんの不安を、笑顔に変えるプロフェッショナル
多富先輩の働きぶりは、まさに「職人技」。
朝の診療が始まると、必ず先輩の明るい声が響きます。
「○○さま、おはようございます!お待ちしております!」
小さなお子さんを連れたママが受付に来ると、先輩は自然に腰をかがめ、子どもの目線に合わせて話しかけます。
「こんにちは~!今日はえらかったね、ちゃんと来られたね」
その一言で、緊張していた子どもの顔がほころぶ瞬間を、何度も目撃しました。
電話応対も、先輩の真骨頂です。
「はい、お電話ありがとうございます。きりの歯科クリニック多富でございます」
この何気ない一言に、なぜか安心感が込められている。
忙しい時間帯でも、声のトーンは変わりません。むしろ、どんなに込み入った質問でも、
「少々お待ちいただけますか?確認いたしますね」
と、慌てず、確実に対応する姿勢は、まさに10年の経験がなせる業です。
私たち後輩の「安全基地」
新人だった頃、私はよく先輩に泣きつきました。
「先輩、予約の調整がうまくいかなくて…」
「この書類の処理、どうしたらいいですか?」
どんなに基本的な質問でも、先輩は決して「それは前に教えたよね」とは言いません。
「大丈夫、大丈夫。一緒に見てみようか」
そう言って、隣に座り、一つひとつ丁寧に教えてくれました。
先輩から教わったのは、ただの「仕事のやり方」だけではありません。
「相手の立場に立って考える」という、この仕事の本質です。
「患者さんは今、どんな気持ちでここに来ていると思う?」
「この説明の仕方で、ちゃんと伝わるかな?」
そうした問いかけを通じて、先輩は私たちに「仕事の心」を伝えてくれました。
10年間、変わらないもの
10年という月日の中で、歯科医療は進化し、システムは変わり、スタッフも入れ替わりました。
でも、先輩の姿勢は一度もぶれません。
どんなに忙しくても、患者さんの名前を覚え、声をかける。
スタッフが困っていると、そっと手を差し伸べる。
この「当たり前」を、「ずっと」続けることのすごさ。
それは、数字では測れない、このクリニックの大切な財産です。
未来へつなぐバトン
先輩はよくこう言います。
「私も最初は何もわからなかったんだよ。先輩たちに教えてもらったことを、今度はあなたたちに伝える番だね」
そう、先輩のプロフェッショナリズムと温かい人柄は、この場所で育まれ、受け継がれてきたものなのです。
私たち後輩は、先輩から受け取ったこの「バトン」を、さらに次の世代へつないでいきたい。
10年間、変わらない笑顔と誠実さで、このクリニックを支えてくれた先輩のように。
多富先輩、本当に10年間、お疲れ様でした。
これからも、どうかご指導のほど、よろしくお願いします。
そして、このブログを読んでくださっている患者の皆様。
次に受付で多富先輩にお会いした時、ぜひ「10周年、おめでとうございます」と一声おかけいただけたら、私たちスタッフも嬉しいです。
彼女は、このクリニックの誇りであり、私たちの大切な仲間です。
きりの歯科クリニック スタッフ一同
※この記事は、スタッフからの感謝の気持ちを込めて書かれています。本人の許可を得て掲載しています。