お子様の口周りの癖は
指しゃぶりはいつまで大丈夫?
歯科医院から伝えたいこと
みなさん、こんにちは!きりの歯科クリニックです。
小さなお子さんの指しゃぶりは、多くの保護者の方が気になる習慣の一つですよね。
「いつまで様子を見ていいのかな?」「歯並びに影響しないかしら?」と心配されているお父さん・お母さんも多いのではないでしょうか。
実は、赤ちゃんの指しゃぶりは成長の過程でよく見られる自然な行動です。安心したいときや眠たいとき、自分の気持ちを落ち着かせるために行っていることが多く、この時期に無理にやめさせる必要はありません。
今回は、指しゃぶりとお口の成長の関係、そして優しく見守るためのポイントについてお話しさせていただきます!
3~5歳で指しゃぶりが続いている場合は注意が必要です
成長とともに自然と減っていくことが多い指しゃぶりですが、3歳頃を過ぎても頻繁に続いていたり、4~5歳になっても日常的に行っている場合は、お口の発育や歯並びに影響が出てくることがあります。
指をしゃぶる力が継続して加わることで、あごの骨や歯並びに少しずつ圧力がかかってしまいます。
上のお前歯が指に押されて前方に出てしまうことがあります。
奥歯でしっかり噛んでも、前歯の上下が当たらない状態になります。
上あごの幅が狭くなったり、噛み合わせのバランスが崩れやすくなります。
舌の癖がつきやすくなり、サ行・タ行などの発音やクチャクチャ食べの原因になることもあります。
無理にやめさせるのは逆効果になることも
気になると、思わず「指をはずしなさい!」「ダメでしょ!」と強く叱ってしまいがちですが、強く叱ることはおすすめできません。
指しゃぶりはお子さんにとって大切な「心の安らぎ」でもあるため、怒られることで不安やストレスを感じ、逆にかえって指しゃぶりが増えてしまうことがあるからです。
🌱 おすすめの優しいステップと関わり方
「寝る前だけ」「手持ち無沙汰なとき」「テレビを見ているとき」など、タイミングを把握してみましょう。
指を口に入れていない時間に気づいたら、「かっこいいお顔だね!」「指しゃぶりしないでがんばってるね!」と褒めてあげましょう。
手遊び、折り紙、絵本の読み聞かせなど、両手を使う楽しい遊びやお喋りの時間を増やすのも効果的です。
眠るときは手を繋いであげたり、抱っこをしてスキンシップを増やし、安心感を与えてあげましょう。
気になったら、いつでも歯科医院へご相談ください
お子さんのお口の状態や年齢によって、「このまま様子を見ても大丈夫なケース」と、「早めのアドバイスやサポートが必要なケース」があります。
「うちの子はまだ大丈夫かな?」「少し歯並びに影響が出ているかも…」と気になることがあれば、どうぞ一人で悩まずにお気軽にご相談くださいね。
お子さん一人ひとりの成長ペースに寄り添います✨
指しゃぶりを卒業するタイミングは子どもによってそれぞれです。
私たちは、お子さん一人ひとりの気持ちとお口の成長を一緒にあたたかく見守りながら、ご家庭で実践しやすいアドバイスやサポートをさせていただきます。
定期検診のついでなどにも、ぜひお声がけくださいね!