歯を失うリスクである喫煙について
歯を失うリスクは2倍!
意外と知らない「喫煙」の影響と、禁煙後の回復について
こんにちは!きりの歯科クリニックです🦷
「タバコは体に良くない」というのは、今や誰もが知っている常識ですよね。
しかし、「タバコとお口の健康」の関係性について、詳しくご存知の方は意外と少ないかもしれません。
「ヤニが付く」「口臭が気になる」といった見た目やニオイの問題だけでなく、実はタバコは皆さんの大切な歯を、水面下でじわじわと蝕んでいるのです…!
今回は、ニュースレターでもお伝えした「喫煙とお口の健康」について、改めて詳しく解説します。
💡 歯を失うリスクが約2倍!?
国立がん研究センターの調査によると、喫煙習慣のある人は、吸わない人に比べて歯を失うリスクが約2倍になるというデータがあります。
なんと、1日21本以上吸う人では、約3倍にまで跳ね上がるそうです。
さらに、歯を失う原因として最も多い「歯周病」は、タバコを吸うことで悪化しやすくなることが分かっています。
「タバコを吸う人ほど、歯を失いやすい」、これは決して大げさな話ではありません。
💡 タバコが歯周病を悪化させる理由
なぜ、タバコは歯周病に悪いのでしょうか?
それは、タバコに含まれる有害物質が、お口の中に以下のような悪影響を及ぼすからです。
🌸 血流の悪化・免疫力の低下:
歯ぐきや骨に酸素や栄養が行き渡りにくくなり、細菌に対する抵抗力や治癒力が弱まります。
🌸 自浄作用の低下:
唾液の分泌が減り、お口の中が乾きやすくなります。ネバネバした汚れが付きやすくなり、歯垢が落ちにくくなります。
さらに恐ろしいことに、歯周病の初期症状は痛みがありません。
「煙草を吸っているから、歯ぐきの腫れや出血くらい…」と放置してしまうと、いつの間にか重症化し、歯を支える骨が溶けてしまうことも…。
💡 タバコは「歯科治療の効果」も妨げる
「歯周病やインプラントの治療を受ければ大丈夫!」と思われるかもしれません。
しかし、タバコを吸っている方は、治療後の治りが悪く、再発のリスクも高いことが分かっています。
「せっかく高いお金と時間をかけて治療をしても、結果が出にくい・すぐに悪化する」というのは、非常に悲しいことですよね。
✅ 今からでも遅くない!タバコをやめるメリット
実は、タバコの影響は「今までの吸った本数」で決まるわけではありません。
過去に喫煙をしていた人でも、禁煙してから21年以上経過すれば、歯を失うリスクは非喫煙者と同じ水準まで下がるという報告があります。
✨ 「タバコをやめれば、歯ぐきの血流が改善し、治療効果が高まる」という嬉しいメリットもあります ✨
「禁煙は長年の習慣を無理やりやめるからストレスが溜まる…」というお気持ちもよく分かります。
まずは、「タバコを吸う本数を減らす」「1本吸うまでの時間をあける」など、無理のない範囲で構いません。歯科医院も、皆さんが健康な歯を守れるよう、しっかりサポートします!
🦷 まとめ:お口の健康は全身の健康に繋がります
毎日の歯磨きだけでなく、検診でプロによるケアを受けることも非常に大切です。
「痛くないから」「忙しいから」と放置せず、3~6ヶ月に1回の歯科定期検診を目安に、一緒に大切な歯を守っていきましょう!
タバコについてのご相談や、禁煙外来のご案内、お口のお悩みなど、何でもお気軽にスタッフへお声がけください😊